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Trial of Organic Farming 「有機栽培の試み」


日本の農業を再生する有機栽培技術

<農業の現状>
 大量の化学肥料と農薬の投入によって、農業環境の悪化は深刻な問題になっています。この現状のままでは、永遠に持続農業が可能であるとは言えません。

取締役総合企画室長 杜 建明
取締役総農場長
 杜 建明

化学肥料には、副成分として硫酸根や塩素等の強酸性陰イオンが付随する為、これらの副成分の一部は作物に吸収されますが、大部分は土壌中に残留して、pHの低下や塩類集積の原因となっています。 (発表論文参照:「化学的土壌ストレスの深刻化とその対策」)
 この化成農業が長期・広範囲的に広がると、全世界の農地は、海岸地のような高塩分含量の土地になってしまう恐れがあります。このような高塩分含量の土壌では作物が生長できなくなり、農業が続けられなくなってしまうでしょう。
農薬の使いすぎによる病害虫の抵抗性の発達や、有益生物の死滅等による生態系の破壊などは、農業生産の持続性に対する警鐘です。
 残留農薬に対する食料の安全性にも消費者の関心が高まています。食料は毎日食べるもので、その影響は単にその世代にとどまらず子孫へ影響する場合もあると考えられている為です。 本来の農業は、元来物質の循環を基本にした、環境にもっとも調和した産業であり、そのうえ土地荒廃や洪水の防止、水質の改善などの環境保全の機能を持っているものでもあります。
 私達は健全な生産力を保持した地球を子孫に残したいと考えています。地球の資源は、未来の世代が私たちに信用貸しているものです。私たちは、この資源が現在の必要を満たす為だけに使われ、枯渇してしまわないようにする責任を負っていることを忘れてはなりません。

<課題への挑戦>
 有機栽培と一言でいっても、それを実現するには様々な困難が付きまとっています。現在私達が知っている生産計画や防除暦は、農薬や化学肥料の使用を前提として立てられたものです。その為、有機栽培をする際に参考に出来ないばかりか、一口に有機栽培といっても収穫を迎えるまでの方法は多種多様で、これといったマニュアルが存在していないのが現状です。

 ただ生産するだけならば家庭菜園と何ら変わらないけれど、商品として販売するものを生産するとなると、その難しさは格段に違います。その為、私達は手探りの状態で有機栽培方法を作り出して行かなければなりません。
有機栽培の農法は、化学肥料や農薬のように速効性がないため、常に先のことを考慮して計画・予防をしていかなければならず、それが出来なくて手遅れになってしまうことが多々あります。それに加えて農産物の種類によっても栽培の難易度が変化してしまいます。
 一年を通して作業をし、一度しか収穫できない果樹などの場合は、栽培期間が長く病気や害虫に接する機会が多くなるため、無農薬栽培は困難ですが、減農薬栽培には適しています。一方、栽培期間が短い種類(チンゲンサイ、ホウレンソウなど)や原種に近い種類(エンサイ、ヒユナなど)は、十分に無農薬栽培が可能です。
 また、これはどの種類の農作物にもいえることですが、無農薬の場合、これまで農薬によって抑えられていた予期しない害虫の被害が出る恐れもあります。 
  このような数々の問題を一度に解決するのは、非常に難しいことです。しかし、それらを一つ一つ解決していくことにより、少しずつノウハウを蓄積しているのが現在の状況です。それに、物事は困難であればあるほど、それを達成出来たときの喜びはひとしおです。その喜びを多くの人達に知ってもらうためにも、私達は新しい栽培のマニュアルを完成させようと日々努力しています。

日本農林規格(JAS)認定番号2001F-57
2001年12月日本農林規格(JAS)の有機認定」を取得JGAP認証 登録番号登録番号:JGAI-CB1-20060401-001

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